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鼻の違和感の診察

鼻に出る違和感

鼻に起こる明らかな異常のほか、ちょっとした違和感が続いているという症状もあります。
鼻の奥に何かが詰まっている感じがする、においを感じにくいなど、いつもと違う感じがあってずっと違和感が続いているなら、一度耳鼻科の診察を受けるといいかもしれません。
耳鼻科は鼻の専門の病院ですから、鼻水が止まらないといった強い自覚症状のほか、鼻に違和感があるというはっきりしない症状の診察も行っています。
これを受けることで何か病気が発見される可能性もありますから、なにか違和感があれば耳鼻科を受診してみるといいでしょう。

診察の流れはどうなる?

鼻の違和感で受診したときの診察の流れですが、問診のほかに鼻の検査を受ける流れとなることが多いです。
まずは問診で医師に症状を訴えます。
明確な症状があればそれを訴えるところですが、鼻に何か違和感があるといったときはその症状を伝えます。
たとえば鼻の奥が少し重い感じがする、においを感じにくいといったことですね。

強い自覚症状が出ているときに比べて症状が曖昧なことも多く、その違和感を口で説明するのは難しいかもしれませんが、その違和感の状況がなるべくきちんと伝わるように気になっていることをもれなく伝えてください。
うまく伝えられるか不安なときは病院の受診前に自分が覚えている違和感について整理しておくと診察がスムーズになりますよ。
また、その違和感に気づいたのはいつごろで、ずっと症状が続いているのか、特定の状況でその違和感が現れるのか、そのようなことも考えを整理しておいてください。

問診が終わったら鼻の検査として専用の機器を挿入されることが多いです。
非常に細いケーブルのようなものですが、これが鼻の中を診察するカメラになります。
鼻の穴から直接確認するだけでは見えない奥の部分まで含めて、現在の鼻の状況を確認してもらえます。
これで何か異常が見つかればその治療が行われますし、見つからなければ少なくとも鼻に異常はないとの診断で終わることもあります。

気になるのは異常が見つからなかったときですね。
鼻に違和感はあるのに異常がないときは、それは気のせいという可能性もありますし、別の部位の病気の可能性もあります。
どちらなのかは診察を行った医師の方でもある程度判断はしてもらえます。
別の病気の可能性がある場合は、その診察に向いている別の病院の受診を勧められることもありますね。
いずれにしても鼻の違和感があるときは一度耳鼻科で診察を受ければ、なにか鼻に異常が起きているかどうかはわかることが多いです。